超脚本塾。沼津市にて開講。「KAMIKAZE TAXI」「バウンス」「突入せよ!あさま山荘事件」など作った映画作家原田眞人が直接指導。
沼津文学祭協賛 
 ■講師 原田眞人 (映画監督・俳優)
「KAMIKAZE TAXI」「バウンス」「突入せよ!あさま山荘事件」など作った映画作家が直接指導。
 五十代も半ばを過ぎてわかったことは、人生も、キャリアも見知らぬ土地への旅の集積なのだということ。旅を重ねることによって、自分の言葉をもつようになった。旅は、考える状況を次々と提供してくれる。道に迷って考える。見知らぬ他人の親切や敵意に出合って考える。沼津が見知らぬ土地なら、こちらへ来て、この地で生まれ育ったぼくのクラフツマンシップと出合ったらいい。日本映画の質が年々確実に落ちていると嘆く、書くのが好きな人なら多くの刺激を感じ取ることができるかもしれない。
  脚本に関して言えば、象徴的な問題点は、オリジナル脚本の映画化激減だ。殊に、製作費2億以上ということになると、オリジナルは不毛の荒野に投げ出される。映画が元気な国は、オリジナル脚本への「差別」は日本ほどに厳しくはない。ぼく自身、自らのオリジナル脚本での映画化は97年の「バウンス」が最後だ。オリジナル脚本の企画は、いつもどこかで壁に当たる。打開するためには、次世代の書き手の裾野を広げなければならない。収穫のために、ぼくは動く。
  エミール・ゾラは、『人間の野生』という本のなかで、人間社会の営みをレールの上を走る汽車になぞらえた。その汽車の機関士が殺されており、列車は闇に向かってフルスピードで疾走していく。われわれは貨物であり、レールとは運命である。闇とは死であり、殺された機関士とは神である。この暴走機関車を止めるのは、貨物である我々ひとりひとりが明快な意思を持つことでしかありえない。
■PROFILE■ 1949年7月3日、静岡県沼津市に生まれる。映画との最初の出合いは5歳の時、沼津セントラル劇場で見た「山河遥かなり」。沼津東高校在学中から映画監督となる夢を追いはじめるものの、自主製作には向かわず、ひたすら商業映画でのデビューを目指す。半自伝的な映画『さらば映画の友よ・インディアンサマー』('79)で監督デビュー。『KAMIKAZE TAXI』('95)は仏ヴァレンシェンヌ映画祭で準グランプリ、監督賞をダブル受賞。『バウンス Ko GALS』('97)ではその年の映画賞を総なめにし、ブルーリボン賞最優秀賞作品賞、監督賞を受賞。『金融腐蝕列島・呪縛』('99)では日本アカデミー賞13部門で候補にあがり、『狗神』('01)は第51回ベルリン映画祭の金熊賞にノミネートされた。
監督最新作は長谷川京子、木村佳乃主演の『自由戀愛』('05)。エドワード・ズウィック監督の『ラスト・サムライ』('03)でトム・クルーズと共演し、俳優として世界の注目を集める。今年3月公開されたロニー・ユー監督の『SPIRIT』ではジェット・リーと共演。
●オフィシャルサイト:http://www.haradafilms.com/ 


プログラム
スケジュール
※上記プログラムの懇親会・宿泊先はオプションとなります。詳しくは、選考後お知らせ致します。


参加申込について
教材のひとつとなる「夏草冬濤」(新潮文庫上・下)を読み、映画化する場合のオープニング・シーンのアイデアをまとめる。
脚本形式が望ましいがアイデアの羅列でも可。長さは自由。  
■参加費 12,000円(文学館観覧料、食費、懇親会費、宿泊費は別途)
■申込方法 郵送の場合
超脚本塾チラシ裏面の参加申込書、または申込用紙をこちらから52KB)ダウンロードの上、課題を別紙にて作成し、下記までご郵送ください。
【郵送先】 : 〒410-8601 沼津市御幸町16-1
                沼津市教育委員会「原田眞人の超脚本塾」実行委員会事務局
  
FAXの場合 超脚本塾チラシ裏面の参加申込書、FAX用紙をこちらから52KB)ダウンロードの上、
課題を別紙にて作成し、055-931-8977までご送信ください。
ホームページの場合 こちらの「申込フォーム」より、ご連絡ください。
■申込締切 定員となり次第締切 (定員に余裕のある場合は、【セッション2】8/26・27からの受講も受け付けます)
なお参加者には、書類選考後詳しいプログラムをお送りします。
■お問合せ お電話
月〜金 / 9:00〜17:00
沼津市役所文化振興課
            (担当:後藤、林) TEL:055-934-4812
月〜金 / 17:00〜20:00
土・日・祝日 / 9:00〜17:00
フィルム微助人事務局プロフーム内
            (担当:石川) TEL:055-931-0564
E-mail kyakuhon-jyuku@befilm.org  (24時間受付) *ご返信は、2〜3日お時間をいただきます。

上記PDF形式のファイルを閲覧するためには、 Adobe Reader(無料)が必要です。お持ちでない方は、こちらよりダウンロードしてください。

お申込後から受講受付完了までの流れ
1). 合否の確定通知を事務局より郵送いたします。
合格者には、講座の詳細と共に、オプション(懇親会・宿泊・食事等)参加についての回答書を同封いたします。
2). 回答書に必要事項をご記入いただき、返信していただきます。
3). 事務局より、合格者各自にお振込金額をお知らせいたします。
4). 一週間以内に、指定の銀行口座に、お振込をお願いいたします。
5). 入金確認後、正式に受講「受付完了」となります。
■主催:「原田眞人の超脚本塾」実行委員会
■共催:沼津市、沼津市教育委員会、NPO法人フィルム微助人
■後援:静岡県、静岡県教育委員会、沼津商工会議所、(社)沼津青年会議所、スルガ銀行、井上靖記念文化財団、(社)静岡県観光協会、NHK静岡放送局
       朝日新聞静岡総局、静岡新聞社・SBS放送、VICTOKAIコミュニティチャンネル、エフエムぬまづ(株)、ボイスキュー、沼津朝日新聞社
■協力:(財)芹沢・井上文学館、(社)沼津牧水会、HARADA FREAKS
参加申込はこちらから